扁平足は治せる！？足の裏の痛みを抑えるために必要なこと

『扁平足』による具体的な症状はご存知ですか？

聞いたことはあるけど、、

  「足の裏が痛い」
「足の裏が痛くて運動ができない」
「そもそも足の裏が痛すぎて長時間立っていられない」  

もしあなたがこのような悩みを感じているのであれば、もしかしたらそれは扁平足なのかもしれません。

今回は、足の裏が痛くなる原因と、扁平足とは何なのか、そしてその対策をご紹介します。

そもそも扁平足ってなに？

ここでは、まず、扁平足とはどのような状態なのかを改めて解説していきます。

扁平足について解説するにあたり、足の裏の構造から解説していきますので、下記の画像をご覧ください。

こちらは健常な人の足の裏を撮影した写真です。

通常足の裏は、内側縦アーチ（青色の線）と外側縦アーチ（赤色の線）、横アーチ（緑色の線）の３つのアーチで形成されています。

このアーチは歩く時に衝撃を吸収してくれるスプリングのような役割を担っているのです。

では、逆に扁平足はどんな状態になっているかというと…

前述したアーチのうち、内側縦アーチ（青色の線）と外側縦アーチ（赤色の線）が崩れてしまっている状態のことをいいます。

つまり、このアーチが崩れてしまうことで “土踏まずが無くなってしまい”、足の裏が平らな状態になってしまうのです。

この状態のことを扁平足と言います。

扁平足になると足底腱膜炎を引き起こしてしまう可能性がある！？

扁平足の場合、歩行時に衝撃を吸収してくれるはずのアーチが崩れることにより、足の裏全体に衝撃を受けることになります。

ただ扁平足自体は痛みを伴う症状ではありません。

そのため、単に扁平足だからといっても、気にせずにそのままにしてしまう人がほとんどなのです。

しかし、扁平足によって足の裏の負担が溜まっていくことにより、足底筋膜炎を引き起こしてしまいます。

それこそが「足の裏の痛み」の要因でもあるのです。

また、足の裏が痛くなると　痛みを避けようと歩き方が悪くなりひざ痛や腰痛にもつながってしまうケースもあります。

扁平足は治せるの？

自分は扁平足だからと諦める必要はありません。

このあと扁平足と向き合っていくために、生活習慣や大切なことをお伝えするので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

実は、衰えてしまった筋力を鍛えることにより　扁平足を治すことは可能です。

  1.ウォーキングや軽いジョギングなど、足を使う運動をする
2.自身の足に合った靴を履くようにする
3.足指をトレーニングする  

主にこの3点を行うことが扁平足には効果的です。

ただし、すでに足底筋膜炎を引き起こしていたり、そもそも足裏に痛みが出て運動が辛い状況の方もいらっしゃいますよね。

そんな方には、足指をトレーニングすることがおすすめです。

何故かと言うと、足裏の土踏まずを支える筋肉は足指にもつながっており、足指を使わないでいると足裏の筋肉はどんどん衰えていってしまうからです。

つまり、足裏の筋肉は足指を動かすことにより鍛えることができるということです。

では、足指を効率的に、なおかつ簡単にできる対策をご紹介します。

まずお手元にゴルフボールを用意してください。

用意するのはゴルフボールひとつだけです。

ゴロゴロマッサージ

ボールつかみ

扁平足におすすめのグッズは足ゆび元気くん！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

もし歩くことで足の裏に違和感を感じていたり、痛みを伴っているのならば足の裏をチェックしてみることが大切です。

これらのトレーニングを行って足裏のアーチを取り戻し、足の裏の痛みから開放された生活を送りましょう。