その肩こり枕が原因かも?朝起きると肩がガチガチだったりしませんか?
原因不明の肩こり…
たくさん眠ってすっきりのはずが、朝起きると激しい肩こりに悩まされるのはとても辛いですよね。
これまで様々な枕を試して来たのに、どれも合わなくてがっかりしていませんか?
『寝具屋さんで勧められたから買ってみたけど、残念ながら私には合わなかった…』
『いろいろな枕を試してみても、朝起きると肩こりや、首、頭痛などの身体に違和感が出る…』
このようなお悩みの原因は、もしかしたら枕の高さ(厚み)が合っていないのかもしれません。
今回は、身体に合わない枕が引き起こす痛みのメカニズムと、朝すっきり起きるための枕の理想的な高さ(厚み)を解説!
どのような基準で枕を選んだら良いのかを徹底解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
お使いの枕の硬さをチェックしましょう!
今お使いの枕は、硬い素材のものでしょうか?
それとも、ふわふわの柔らかいタイプのものでしょうか?
枕には、柔らかくふんわりとした羽毛や低反発ウレタン素材、また、ヒノキやそば殻などの硬い素材を使ったものなど、さまざまなタイプの中素材が使われています。
低反発ウレタンや羽毛などの柔らかい枕は、頭を乗せた時の感触がふんわりと柔らかく気持ちが良いので、人気も高く種類も豊富に揃っています。
しかし、この柔らかい枕が、朝起きると肩こりや首こりになっている原因だということはご存知でしょうか?
実は、柔らかい枕では、寝ている間の重たい頭と首の高さを“支えることができない”からです。
低反発ウレタンや羽毛などの柔らかすぎる枕は、頭や首から来る重力に対しての反発が弱いため、寝ている間に潰れてしまいます。
朝起きると肩こりを発症してしまう枕に関する記事はこちら
そのような状態では、首周りに負担がかかり、頚椎周りの筋肉が緊張した状態で寝ていることになります。
そのため朝起きると、肩こりや首こりが発症してしまうのです。
このような理由から、枕選びで悩まれている方には、柔らかい素材の枕をあまりオススメできないのです。
では、硬い枕なら良いのでしょうか?
実は、硬すぎる枕を使うことで、首部の筋肉にストレスがかかり、違和感を伴うだけでなく、なかなか眠れないということもあるのです。
では、どのような硬さだと、朝起きるとすっきりした状態が得られるのでしょうか?
理想の高さを維持できる枕は、ほどよい硬さのある中素材がオススメ
朝すっきりと起きるための理想の高さを維持する条件とは、ほどよい硬さのある枕を選ぶことです。
これには2つの理由があります。
1つめは、中素材がしっかりと首を支えられる程の、沈み込まない程度硬さが備わっていること。
2つめは、硬すぎないため筋肉へのストレスが少ないこと。
柔らかすぎず、かといって硬すぎない、フィット感のある中素材を使った枕が理想の枕の条件です。
クリニックさんのホームページでも紹介されていますので参考までに。
枕のプロに聞く!肩こりを招いてしまう枕とは?by 明神館クリニック/良い枕を選ぶ条件.
マットレスの硬さは身体を支えるのに充分か?
枕だけでなく、今お使いのマットレスの硬さはどうでしょうか?
もし、とても柔らかく、身体が沈み込んでしまうようなマットレスをお使いでしたら、そのマットレスにも原因が潜んでいるかもしれません。
なぜなら、身体が沈み込んでしまうことで、寝返りが打ちづらくなっている可能性があるからです。
寝返りが打ちづらくなると、筋肉が凝り固まってしまい、肩こりや首こりなどの原因につながってしまうのです。
店舗で試しに寝て見た時のフィット感と、家で寝てみた時のフィット感に違いを感じたという声もよく聞くのですが、これはマットレスの違いからきています。
朝気持よく起きるために、マットレスも枕も、ふんわり柔らかく感触の良いものを選びたくなるのはわかりますが、睡眠中の身体をしっかりと支えてくれる、程よい硬さのあるものを選ぶことがオススメです。
店舗で枕を選ぶ際の注意点
枕を選ぶ際、デパートの寝具コーナーや、枕専門店に足を運んで枕を購入する方が多いのではないでしょうか。
店舗では実物をみて、相談しながら体験することができますので、安心感がありますよね。
店舗にもよりますが、試し寝をしてから購入するケースが多いと思います。
しかし、枕は、その場で横になっただけで、良し悪しが分かるものではないのです。
店舗での試し寝では、自分にピッタリ気持ち良いと感じても、いざ一晩使ってみて、朝起きるとひどい肩こりが起きたというケースも多々あります。
そうです!先ほどもお伝えしましたが、店舗のマットレスと普段お使いのマットレスの硬さは違うのです。そこに加え寝返りを打つので、朝目覚めたら「なんか違う!」と、いうことが起きるのです。
自分に合うか判断するには2週間使い続けてみる事をオススメします。
自分と枕との相性を知るためには、一日寝ただけでは分からないものです。
枕を変えた直後は、違和感があるのは当然だと考えています。
なので私たちは、「まず2週間くらい使用してください」とお客様にお伝えしています。
というのも、体が正常に戻る時の変化を、脳が急激に反応する、「好転反応」によって、その違和感が起きてる可能性が大いにあるからです。
もちろん、「端肩がガチガチに凝った」「全く眠れなかった」と、極端に出るものではないので、無理して使用を続けることもよくありません。
ですが、約14回、朝起きるとどうなのか?肩こりはあるのかないのか?を自分の身体で確かめることが大切です。
個人差はありますが、枕の違和感がなくなり、本来の効果が実感できるようになるには、それくらいの期間が必要だと、これまでの研究開発の結果からお伝えしている重要なポイントです。
本当に自分に合った高さで安眠したい方にオススメの枕
最後に、私たちが研究開発した快眠枕「ねるぐ」についてご紹介させてください!
「ねるぐ」枕の秘密は、内部に施されている特殊な仕切りにより、どなたが使っても、その人の首の形状と高さに合わせられるということです。
「ねるぐ」は図のように、内部構造が非常に複雑に出来ており、この機能で特許を取得しています。
この特殊な仕切りの働きにより、首や頭の高さがうまく調整されるような仕組みになっているのです。
良い枕は、決して安い物ではありません。
だからこそ、誰が使用しても自分の首の形状と高さに合う枕を世に送り出したい!と思い、枕の研究開発に努めて参りました。
良い枕を創るという思いから開発を始めたのは、今から30年ほど前の1993年!
「ねるぐ」開発ストーリーはこちらから
↓↓↓
ようやく形になり商品化されたのが今から約10年前。
お陰様で、これまでの販売累計は70,000個を超える人気商品になりました。
是非、「ねるぐ」の詳細もご覧ください。
朝起きるとすっきりの快眠枕「ねるぐ」の機能や効果はこちら
↓↓↓
■船戸川 宏行 株式会社ドクターエルの創業者。自身が開発者でもある。生体力学(バイオメカニクス)を応用した、身体の骨格を整えることで自然治癒力を高める商品開発をコンセプトとし、これまでに数多くの商品 |
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