スマホにより猫背の若者が増えている!?その原因と対策法
『スマホ巻き肩』は、すでに周知の言葉でしょうか?
耳にした事はあっても、まるで他人事のように関心のない人も多いのではないでしょうか・・・
でも、これを放っておくと、猫背になってしまう恐れがあるということはご存知でしたか?
今回の記事では、現代社会と猫背の関係と、猫背にならないための対策方法をお教えします。
『スマホ巻き肩』って?
巻き肩の原因の多くは、スマートフォンの操作中の姿勢だと言われています。
街中や電車の中でよく見かけませんか?
スマホに熱中している人の姿を想像してみてください。
背中を丸めて、まるでロダンの『考える人』のような格好になっていませんか?
その名の通り、肩が内側に巻き込まれているのがおわかりいただけますか?
長い時間この状態でいると、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、まさしく彫刻の『考える人』の様に背中全体が凝り固まってしまいます。この様な状態の事を『巻き肩』といいます。そして知らず知らずのうちに猫背になってしまうのです。
巻き肩が若い人に多い理由
『H25 厚生労働省白書』によると
インターネットを利用する際モバイル端末を利用する若者の割合は
2011年に83.3%におよんでいます。
特に近年は、ブログやSNSなどが普及しその利用者が増えています。
若年層は人との対面コミュニケーションよりもメールなどを介したコミュニケーションの方が好まれる傾向が見られる傾向が見られると言われています。
一方、ネットを通じた繋がりによってコミュニケーションの幅を大きく広げているようです。
いつでもどこでも使えて便利ですものね。
ついつい時間を忘れてしまうのもわかります。
では、猫背にならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
まずは、巻き肩にならないように心がけることです。
一番良いのは、スマホ操作の時間を短くすること。
しかし、これは難しいですかね・・・ついつい熱中してしまいますよね。
それなら、巻き肩を矯正しましょう!
骨格はバランスを取って成り立っています。
左右のバランス
前後のバランス
そうです
肩が内側に巻き込まれるように前屈みを続けたならその反対の動きをすれば良いのです。
巻き肩の矯正はシンプルで簡単です。
まずは両手を広げ胸を張り、深呼吸をしましょう。(巻き込まれた肩を逆に反らすように)
次に両手を上げ背中を伸ばします。ついでに背中を反らせてみてください。
こんな簡単なストレッチでも効果があるんです。
気分転換にもなりますし
心がけて見てはいかがでしょうか
まとめ
いかがでしたか?
今回はスマホ操作による巻き肩が猫背の原因を紹介しましたが
猫背になる原因はいくつかあります。
猫背になると姿勢が崩れ見た目が悪くなるばかりでなく、呼吸器関係や内臓にも影響が出ると言われています。
また、スマホのやり過ぎでは『スマホネック』という症状も現れます。
早めの対処が有効であるということは言うまでもありませんね。
いろいろと書かせていただきましたが、便利だからこそ、スマホをやり過ぎない様に日々注意して毎日の生活を送ってくださいね。
姿勢を自然とよくすることで猫背対策になるクッションもおすすめです。
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