運転で、腰痛、背痛を感じた経験はありませんか?
通常シートに座っている時には背中の筋肉がゆるみ、上半身の体重が直接腰にかかりやすくなります。
その上、ペダル操作が加わりますので、腰や背中には思いもよらない負担をかけています。
S字カーブ理論・体圧分散均等化理論
誤った認識
まず、人の背骨(脊柱)がS字カーブを描くのは、骨格が直立時に掛かる重力に対応するため進化の中で創りだされたものでありますが、着座時に腰部を加圧しS字対応させるものではないことを認識する必要があります。
また、身体を支える体圧分散の均等化についても、筋肉全体には多少なりとリラクゼーションを与えるものの、背中や腰を安定させるためのよりどころになり得るものではありません。
重力下において、身体の適応能力からして、座った状態では脊椎を保持するための筋肉の緊張感が緩み、柱となるべき背骨や腰骨などの骨組みは互いに連携する力を弱め、よりどころを失いがちになります。
たとえS字カーブを作り出すために腰部を加圧したり、背中へかかる圧を均等化させても、背骨周辺筋肉が働かないわけですから、座った状態のベースとなる腰骨や背骨を支える筋力に不足を生じ、腰は集中的に上半身の重みや足からかかる負担に対応しなければならなくなります。
それが、腰痛や背痛、肩こりなどを引き起こす原因にもなるわけです。
誤った認識からの脱却
「シートバックに対する体圧分散の均等化」という言葉について、シート作成の定番のようになっておりますが、“背中全体を支える”、“背中を包み込む” などの表現も曖昧で、筋肉組織には多少のリラクゼーションをあたえるものの、脊柱のよりどころになり得るものではありません(但し、座面での体圧分布の均等化は必要な場合もある)。
実際、この考え方が周辺筋肉の存在感(脊柱に対して)を無視してしまう結果を招いているかもしれません。
特に、車の座面が後ろ傾斜になってることで、背中や腰に掛かる負担は椅子などに座っている時に比べ大きくなり、ただ単に背中を包み込んだり体圧分散の均等化を図ったりしても、腰に係る負担を分散することは難しいはずです。
シートバックパラドクス
優しく包み込むシートバックの考え方ではなく、背骨を取りまく筋肉に自然に圧がかかることで背中や腰にかかる負担を軽減できるようにしたシートバッククッションです。
決め手となる2つの機能を持った芯材形状
[機能その1] 腰にかかる負担を分散させる(重力分散)
Back to Backを使用すると、背骨周辺の筋肉がタテ方向にそって押されることで、今まで腰のみにかかっていた体重を分散する働きが起こります。
この状態は人が直立時のように背骨や椎間板が個々に体重を吸収しやすくなり、腰へかかる負担を軽くします。
[機能その2] ペダル操作から来る腰への負担をブロック(負荷ブロック)
Back to Backを使用すると、適度な硬さと平面形状を持ったクッション部が、シートと腰の隙間をなくし、ペダル操作から腰に伝わる負担をしっかりと跳ね返し、腰や関節の疲れや痛みを和らげます。
- 上半身が沈み込んでしまい、姿勢が悪くなる
- 背骨を支える筋肉が緩んでしまう
- 上半身の体重が腰に集中する
- シートベルトに圧迫感を感じる
- シートと腰の間にすき間ができる
- 腰を形成する筋肉がゆるむ
- ペダル操作等により腰に負担がかかる
- 無意識のうちに姿勢が良くなる
- 背骨周辺の筋肉が緊張感を持ち、上半身の体重を支える
- 胸郭が広がり疲労感が減る
- シートベルトが気にならなくなる
- シートと腰の間にすき間がなくなる
- 腰を形成する筋肉がシャキッとする
- ペダル操作からくる腰への負担をブロック
- 長時間の運転でも疲れにくくなる
あなたのドライブをサポートします
長距離、長時間運転する方、車に長時間乗るのが辛い方、シートベルト装着に違和感のある方、また同乗する方にもお勧めです。
Back to Backが、
- ドライバーや同乗者の腰や背中をサポート。
- 腰痛、背痛を和らげます。
- 長距離、長時間でのドライブでの疲労が溜まりにくくします。
- ドライブ中に背骨を正しくします。
- 姿勢が正しくなることで運転での集中力が高まります。
- 通気性、保温性があり快適な使用感を与えます。
- スポーツシート(バケットシート)にも対応出来ます。
素材
Back to Backには、基本形状が変わらず人間の筋肉の弾力性に近づけた素材を使用。
また、旭化成フュージョン採用で通気性を確保しています。
Back to Back (BB-980B)
- 販売価格
- ¥10,780(税込)
仕様
- サイズ
- 縦540×幅320×厚さ55最高厚(mm)
- 重量
- 350g
- 製造
- 日本製
- 素材
-
芯材:ポリプロピレン
クッション材:低反発ウレタン
カバー:ポリエステル・コットン
ベルト:ポリプロピレン
フック:ポリアセタール